地方裁判所の役割

地方裁判所というのは、本庁が各都道府県に一つずつあり、さらに地域によっていくつかの支部が用意されています。こちらでは、民事訴訟、家事事件、刑事訴訟などを扱っており、裁判所内部でそれぞれの事件に応じて担当の部が決められています。

 
会社の倒産などの話になると、これは民事事件ですので裁判所の民事部にまわされます。一般的に、140万円より少ない金額の訴訟は簡易裁判所が管轄になりますが、会社がつぶれたような場合には金額に関係なく、全て地裁の管轄になりますので要注意です。なお、簡易裁判所の手続きは司法書士でも代行することができますが、上位の裁判所になると弁護士か本人による訴訟しかできなくなります。地裁では、簡易裁判所で判断がつかなかった事件の審理をしたり、高額の争いになっている事件について、話し合いを促したり判決を下すと言った役割をになっています。

 

なお、こちらで出た判決に不服がある場合には、二週間以内に高等裁判所に控訴をすることで、さらに上位の裁判所で判断をしてもらうことができます。理論上は、高等裁判所での判決に納得できない場合には上告もできますが、最高裁判所は憲法の解釈が重要になるため、一般事件は高等裁判所で終了です。

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